「力を合わせてできること」コンテスト・シリーズ「視力」編は終了しました。 ライオンズクラブ国際財団 による回避できる失明の予防と視力の回復における活動については、以下からご覧ください。
トラコーマは最も古くから知られている感染症の一つで、繰り返し感染することで約800万人が回復不能な失明に陥っており、さらに8,400万人が治療を要する状態にあります。中でも感染しやすいのは、アフリカ、アジア、中南米、中東、オーストラリアの都市部から最も離れた最も貧しい地域に住む子供や女性です。
LCIFの「視力ファースト」プログラムは、1999年以来トラコーマとの闘いを続けており、公衆衛生上の脅威であるこの予防可能な眼病を2020年までに撲滅する世界的な取り組みに参加しています。カーターセンター、ファイザー社、そして国際トラコーマ・イニシアチブといったパートナーを通じ、LCIFはすでにトラコーマ治療に使われる抗生物質「ジスロマック©」2億5,800万回投与分以上の提供を支援しており、また1,000人以上の外科医の研修と40万件以上の睫毛乱生手術を実施しています。
このコンテストは、2017年11月28日~12月31日に実施されました。このコンテストを始めとする毎月の当選者には、LCIF50周年記念メダルが当たるほか、ラスベガスで行われるライオンズクラブ国際大会でのLCIF表彰イベントへの招待状も贈られます(旅費、大会登録費は含まれません)。